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PSG戦の”6点”を予言したバルサ指揮官、今度は”5点”。「1点は取られる」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 “予言“は再び的中するのだろうか。バルセロナのルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のユベントスとの2ndレグで「5点」を奪うことを目標に掲げている。

 バルサは決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で、アウェイでの1stレグに0-4という大敗を喫した。だが2ndレグの前に「彼らが4点取れるのならバルサは6点取れる」と言っていたL・エンリケ監督の言葉通り、ホームでは6-1のスコアで勝利を収め、劇的に準々決勝進出を決めた。

 8強へ進んだバルサは、またしてもアウェイで0-3という手痛い敗戦を喫した。現地時間の19日に行われう2ndレグに向けた会見での指揮官のコメントを、スペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 L・エンリケ監督は、PSG戦では「4点が必要だった。今回はたったの3点だ」と強気の姿勢。「相手がどこかのチャンスで決めてくることを考えれば、我々の目標は5点を奪うことだ」と語った。

 2試合での合計スコア数が同点であればアウェイでのゴール数が多いチームが勝ち進むというレギュレーションにより、バルサは4-1や5-2などのスコアでは準々決勝敗退となる。ユーベに1点を奪われたとすれば逆転には5点が必要だが、今回もL・エンリケ監督の筋書き通りとなるのだろうか。

【了】

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