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「1点取れば2点目、3点目は自然に生まれる」。バルサ指揮官が逆転に自信

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナは、現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでユベントスと対戦する。試合前日の会見でのルイス・エンリケ監督のコメントをスペイン紙『アス』などが伝えた。

 先週行われたアウェイでの1stレグには、バルサは0-3で敗れている。通常であれば逆転はほぼ絶望的だと予想される状況だが、決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で「0-4」から逆転した実績がバルサにはある。

 L・エンリケ監督は、再度の逆転劇に向けてとにかく攻める姿勢を強調した。「我々には何も失うものはない。相手は準決勝をほぼ手中に収めており、攻めるのか守るのかを決めなければならない。我々はとにかく攻める、攻める、攻める、攻めるしかないとはっきりしている」

「1点目を取ることができたとすれば、2点目はカンプ・ノウが決めてくれる。3点目は自ずから生まれるだろう」とL・エンリケ監督。ホームサポーターの存在が逆転への力となることを確信しているようだ。

 PSG戦では、88分の時点で「あと3点」が必要という状況から実際に3点を奪ってみせた。今回も指揮官は劇的な展開を約束している。「80分になっても、誰も席を立たないでほしいと思う。PSG戦をカンプ・ノウで味わった者たちには、もう一度歴史的な逆転劇を味わうチャンスがある。このチームには可能だということをすでに見せている」

【了】

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