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ウィルシャー、骨折で今季終了。総離脱期間が”半端ない”数字に…

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャック・ウィルシャー
負傷したジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】

 昨年夏にアーセナルからボーンマスにレンタル移籍している25歳のイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、またも足の負傷により残りの全試合を欠場することになった。19日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、現地時間15日に行われたトッテナム戦でハリー・ケインと衝突した際に足を負傷。診断の結果、足の骨に亀裂が入るほどの骨折だったという。また、その箇所は2015年8月に247日間の長期離脱を余儀なくされることになった場所と同じ部分とのこと。現時点で離脱期間は明らかにされていないが、複数のメディアは”今季残りの試合を欠場する”と報じている。

 ウィルシャーはこれまで何度も負傷を繰り返してきた。『transfermarkt』によると、2009/2010シーズンに足首を負傷して12日間の離脱を経験した後、2011年9月には足首手術で127日間の離脱、2015年8月には腓骨損傷で247日間の長期離脱など、現在までにキャリアを通じて負傷だけで901日間の離脱を経験している。そして今回の長期離脱を合わせると、総離脱期間が2年半以上を越すことになりそうだ。

【了】

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