現地時間29日にプレミアリーグ第35節が行われ、サウサンプトンはホームでハル・シティと対戦するが、サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也がこの試合に出場すれば、日本人初の”プレミアリーグ通算100試合出場”を達成する。

　吉田は名古屋グランパスを経て2010年にオランダのVVVフェンローに移籍した。その後、2年間プレーした後の2012年にサウサンプトンに加入。初年度から主力に定着し、センターバックのポジションでサウサンプトンの守備を支えた。今季はチームとして38年ぶりとなるリーグ杯決勝戦進出にも貢献している。

　惜しくもサウサンプトン在籍5年目にして初タイトル獲得には至らなかったが、それでも大会ベストイレブンに選出されるなど存在感を発揮していた。プレミアリーグで一番活躍した日本人選手とも言える吉田。果たして、ハル・シティ戦で偉大な記録を樹立するのだろうか。

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