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「力関係は変わっていない」。アンリ氏が宿敵より上だと確信する理由は?

text by 編集部 photo by Getty Images

ティエリ・アンリ
ティエリ・アンリ氏【写真:Getty Images】

 アーセナルのレジェンドであるティエリ・アンリ氏は、トッテナムとの力関係が何も変わっていないと主張した。英メディア『スカイ・スポーツ』で語っている。

 現地時間4月30日に行われたプレミアリーグでアーセナルはトッテナムとのダービーに敗れた。この結果、アーセナルは1994/95シーズン以来初めてトッテナムより下の順位でシーズンを終えることが決まっている。

 宿敵を倒したことに歓喜するトッテナムファンだが、アーセナルは1シーズンで立場が逆転するわけではないと主張したいところだ。

 アンリ氏はチェルシーで成功を収めたフランク・ランパード氏を引き合いに出し、「彼らはリーグで優勝した。繰り返し優勝し、カップ戦も制した。彼らはタイトルを手にすることで、力関係を変えていった」とコメントした。一方でトッテナムはタイトルを獲得していないため、「力関係は変わっていない」と述べている。

 2位トッテナムは、首位チェルシーと勝ち点4差。逆転優勝は難しいが、アーセナル陣営に敗北を認めさせるにはトロフィーを掲げるしかなかそうだ。

【了】

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