チェルシーに所属するジエゴ・コスタ【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの天津権健が夏の移籍市場で、チェルシーに所属する28歳のFWジエゴ・コスタ獲得を狙っているようだ。4日にスペインメディア『cadenaser』が報じている。
同メディアによると、先週の金曜日にコスタの代理人を務めるホルヘ・メンデス氏と天津権健の4人の首脳陣が会談を行い、年俸3000万ユーロ(約37億円)を支払うことで合意したという。また、チェルシーに対しては移籍金9000万ユーロ(約111億円)のオファーを提示しているようだ。
ただ一方で、英紙『エクスプレス』は、天津権健が「コスタとの取引について、行われていないことを明確にしたい」との声明を発表したと伝え、合意したとの情報を否定している。ただ、多くの英メディアでコスタの中国移籍の可能性が報じられており、話題を逸らすために否定したのかもしれない。
続けて天津権健は「今明らかに出来るのは、2、3人のスター選手と条件面で合意に至っている。解決されていない唯一の問題は、それぞれのクラブと移籍金でまだ合意に至っていない」ともコメントしたようだ。
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