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メッシ、バルサと契約延長交渉開始も…手取り「40億円」提示を一旦拒否か

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ
バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWリオネル・メッシは、クラブとの契約延長に向けて具体的な交渉をスタートさせたものの、バルサから提示された新契約の最初のオファーには断りを入れたという。5日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。

 バルサの象徴的存在として活躍を続けているメッシだが、現在の契約は2018年6月で満了する。今シーズンが終了すれば契約の残り期間はわずか1年となることもあり、バルサとの新契約交渉の行方が注目されている。

 報道によれば、バルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と、メッシの代理人を務める父親ホルヘ・メッシ氏との間では、契約延長に向けた具体的な交渉が開始されたという。合意には至っていないが「契約延長に向けた大きな一歩」が踏み出されたと『マルカ』紙は伝えている。

 だが『アス』によれば、メッシ側はバルサから提示された手取り年俸3000万から3500万ユーロ(約37~43億円)という条件に対して一旦断りを入れたという。とはいえ、交渉が決裂したわけではなく、メッシ側も契約延長を望んでいることから、合意に向けた見通しは明るいという見方が伝えられている。

【了】

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