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武藤嘉紀に独メディア酷評。「試合に完全に消えていた」と軒並み最低評価

text by 編集部 photo by Getty Images

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マインツの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 現地時間7日にブンデスリーガ第32節の試合が行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVは日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツと対戦。試合は0-0の引き分けに終わった。

 なお、ハンブルクの地元紙『ハンブルガー・モルゲンシュポルト』はこの試合でフル出場を果たした酒井高徳に対し「3」の評価を与え、「今季5つ目のポジションとなる右サイドバックでプレーをしたチームキャプテンは与えられた仕事を無難にこなした」と寸評した。

 また、マインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は87分までプレーした武藤に関して「ハンブルガーSVの守備陣の前で正しい道を見つける事が出来なかった」としチーム最低タイとなる「5」の評価を受けた。

 独メディア『spox』では酒井に「4」、武藤にはチーム最低となる「4.5」と評価し、この試合で一番出来の悪かった選手に武藤を挙げた。記事では「武藤は開始直後にいきなりゴールチャンスを得たが、その後は試合から完全に消えていた。シュートはなくボールタッチもわずか19回だった」と伝えている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分かれており、数字が小さいほど評価が高い)

【了】

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