現地時間10日にチャンピオンズリーグ（CL）準決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはアウェイでアトレティコ・マドリーと対戦し1-2の敗戦を喫した。しかし、2戦合計4-2でレアル・マドリーが決勝進出を果たしている。この試合で3人抜きドリブルを見せたカリム・ベンゼマについてジネディーヌ・ジダン監督が言及したと、10日に英紙『スカイスポーツ』が報じた。

　試合開始して42分、ベンゼマがゴールライン近くで相手選手3人を抜くと、ゴール前に折り返したボールをトニ・クロースがシュート。一度はGKヤン・オブラクが弾くも、こぼれたボールをイスコが押し込みレアル・マドリーに1点が入っている。このシーンについてジダン監督は「ベンゼマがどのようにして抜け出したのかわからなかった。何人抜き去ったのかも覚えていない」と答えた。

　続けて「フットボールは誰がゴールを決めるかだけが重要ではない。ベンゼマのプレーを見ただろう。彼は多彩な技術を持っており、得点以上のものを提供している。彼はチームプレイヤーだ」と、ベンゼマのプレーを評価している。

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