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ミラン、3人目の個人合意か!? アタランタMF争奪戦…ローマから主導権奪う

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ケシエ
アタランタに所属するフランク・ケシエ【写真:Getty Images】

 アタランタに所属する20歳のコートジボワール代表MFフランク・ケシエの獲得を目指していたミランが個人合意に至ったようだ。13日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 同メディアによると、ミランはアタランタに対して移籍金2800万ユーロ(約34億7000万円)のオファーを提示しており、同じく獲得を目指すローマも同額のオファーをアタランタに提示しているとのこと。

 ただし、ミランがケシエ本人に対して年俸200万ユーロ(約2億4800万円)のオファーを提示しているのに対し、ローマは年俸180万ユーロ(約2億2300万円)。そのため、先に交渉を行なっていたローマではなくミランと個人合意に至ったという。現時点でケシエ争奪戦はミランがリードしているようだ。

 中国資本へのクラブ売却によって多額の資金を得たミランは積極的な補強に動いている。ヴォルフスブルク所属のスイス代表DFリカルド・ロドリゲス、ビジャレアル所属のDFマテオ・ムサッキオなどの選手と個人合意に至ったと報じられていた。

【了】

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