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独メディア、シュトゥット浅野拓磨を「攻撃面で大きな貢献」と評価。来季については…

text by 編集部 photo by Getty Images

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シュトゥットガルトの浅野拓磨【写真:Getty Images】

 独メディア『liga-zwei.de』は29日、シュトゥットガルトの2016/2017シーズンの総括をしている。

 同メディアでは「今季は序盤こそ苦しむも9月にルフカイ監督を解任しハネス・ヴォルフ氏を新監督に迎えて以降安定した戦いを見せ2部リーグ優勝を飾り、見事1年で1部リーグ昇格を果たした」とシーズンを振り返っている。

 また、今季のサプライズとしてFWカルロス・マネと共に日本代表FW浅野拓磨の名前を挙げている。「リーグ戦の初めは彼らがチームを助けてくれるのか不安だったが、マネは19試合で9得点9アシストの活躍、浅野も決定力にこそ課題はあるものの、彼の素晴らしいスピードと正確なセンタリングは攻撃面で大きな貢献を果たした」と一定の評価を与えている。

 最後には来季の構想についても触れており「今季25得点を決め得点王を獲得したFWジモン・テローデは契約を延長した。マネと浅野は恐らくそれぞれのチームに戻るだろう。それ故、彼らの代わりとなる攻撃的選手をすぐに探す必要がある」と浅野がアーセナルに復帰する可能性を示している。

【了】

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