サンプドリアに所属するパトリック・シック【写真：Getty Images】
サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長が、チームに所属する21歳のチェコ代表FWパトリック・シックについて言及し、ユベントスに移籍することを明言した。1日に『フットボールイタリア』など複数の伊メディアが報じている。
同メディアによると、ユベントスは契約解除金に設定されている2500万ユーロ（約31億2000万円）を支払う構えを見せており、交渉が順調に進んでいるとのこと。これに関してフェレーロ会長は「シックはユベントスに行く。ローマも興味を示していたけど彼らはお金を持っていない。ローマのジェームズ・パロッタ会長にお金を探して来るよう伝えたよ。お金なしで歌うことは出来ないのさ」と語り、ユベントス移籍を明言している。
シックは昨年夏にチェコ1部のスパルタ・プラハからサンプドリアに移籍。加入初年度で今季公式戦34試合に出場し13得点3アシストを記録している。インテルやローマなど複数のクラブが獲得を狙っていたが、どうやらユベントスが獲得に成功しそうだ。
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