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ユーベ、絶対的守護神ブッフォンの“後継者”に…アーセナルの元第3GKを指名か!?

text by 編集部 photo by Getty Images

ヴォイチェフ・シュチェスニー
ローマで活躍したGKヴォイチェフ・シュチェスニー【写真:Getty Images】

 アーセナルからローマに期限付き移籍している27歳のポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの獲得をユベントスが狙っているようだ。3日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、ユベントスはシュチェスニーの獲得を目指しており、アーセナル側と移籍金1400万ポンド(約20億円)で合意したとのこと。ユベントスの絶対的守護神である39歳のGKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として迎い入れる予定のようだ。ブッフォンが現役を続けている間は第2GKとして起用される可能性が高い。

 ただ、同選手の代理人は「またユベントスとは契約していない」と答え、最終的にアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督と話し合った上で決断するという。シュチェスニーは2013/2014シーズン、アーセナルの主力として多くの試合に出場していたものの、2014年夏に加入したGKダビド・オスピナにポジションを奪われ第2GKに降格。

 さらに2015年夏にはチェルシーからGKペトル・チェフも加入したため、第3GKになる可能性があった。そのため同年夏にローマへ期限付き移籍することを決断。

 するとローマでは絶対的守護神として君臨し、今季はリーグ戦全試合フル出場を果たしてチームの2位入りとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。ローマで評価を高めたシュチェスニーは、セリエA王者であるユベントスに移籍する可能性が高まっている。

【了】

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