ローマで活躍したGKヴォイチェフ・シュチェスニー【写真:Getty Images】
レンタル先のローマからアーセナルに復帰した27歳のポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、クラブ間交渉で合意に至ったためユベントス移籍が濃厚になった。5日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、ユベントスが提示した移籍金1400万ポンド(約20億円)のオファーをアーセナル側が受け入れクラブ間合意に至ったとのこと。シュチェスニーに対しては年俸350万ポンド(約5億円)と4年契約を提示し、個人合意に至ったという。交渉は順調に進んでいるため同選手のユベントス移籍が濃厚になった。
シュチェスニーは今季公式戦39試合に出場し、ローマのリーグ2位入りとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。2015年夏まではアーセナルに在籍していたが、GKダビド・オスピナやGKペトル・チェフの加入によって第3GKまで降格する恐れがあったため、ローマへの期限付き移籍を決断していた。そして、ローマで出場機会を確保し評価を高めた今では、ユベントスに所属する39歳GKジャンルイジ・ブッフォンの“後継者候補”となっている。
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