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ミラン、主将獲得にも成功か!? 中国へのクラブ売却は効果絶大…次々と選手補強

text by 編集部 photo by Getty Images

ルーカス・ビリア
ラツィオに所属するルーカス・ビリア【写真:Getty Images】

 積極的な補強に動いているミランが、ラツィオに所属する主将で31歳のアルゼンチン代表MFルーカス・ビリア獲得で合意に至ったようだ。6日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 同メディアによると、ラツィオに対しては移籍金2200万ユーロ(約27億1000万円)と300万ユーロ(約3億7000万円)のボーナス、ビリアに対しては3年契約のオファーで合意に至ったとのこと。先日、ラツィオは先週の週末を期限に契約延長に向けた交渉を行なっていたが、進展がなかったためミランとの交渉に切り替えたようだ。

 ミランは5月30日にビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオを獲得したことを発表。そして、6月2日にはアタランタ所属のMFフランク・ケシエも獲得した。また、ヴォルフスブルクに所属するDFリカルド・ロドリゲスは7日にメディカルチェックを行う予定で加入間近となっている。

 中国の投資ファンドへクラブを売却したことで多額の資金を確保したミランは次々と選手を補強。ビリア獲得にも成功すれば、来季ミランの選手層は大幅に強化されることになりそうだ。

【了】

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