フランス1部・ニースに所属するFWマリオ・バロテッリに移籍の噂が立っている。なんと移籍先は香川真司も所属するドルトムントとなるようだ。スペイン紙『アス』など複数のメディアが伝えた。

　バロテッリは6日、代理人のミーノ・ライオラ氏と共にドルトムントでその姿が目撃されており、質問を投げかけられたライオラ氏は移籍の動向について包み隠さず受け答えた。

　「確かに、バロテッリはドルトムントでプレーする可能性がある」

　ニースとの契約が今月30日で切れるバロテッリ。だが現所属クラブには契約更新の意思がないため、現在移籍先を模索中だという。当初は同じフランスのパリ・サンジェルマンや古巣のミランへの移籍が噂されていたが、ここにきてドイツ屈指の名門が獲得に名乗りを上げてきたようだ。

　類まれな才能をなかなか開花させられずイタリアやイングランドのクラブを転々としていたバロテッリだが、今季はニースで公式戦28試合に出場し17ゴールを挙げて見事に復調を果たした。かつて神童と呼ばれた男がドイツでプレーする姿を見ることはできるのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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