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マンUへの移籍は消滅。グリーズマン、アトレティコと2022年まで契約延長

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 アトレティコ・マドリーは13日、同クラブ所属のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの契約を1年間延長することが合意に達したと発表した。新たな契約は2022年6月30日までとなる。

 アトレティコのエースストライカーとして活躍してきたグリーズマンだが、この夏にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性が盛んに取りざたされていた。選手本人も「移籍の準備はできている」などとの発言でアトレティコを去ることを示唆したと騒がれていた。

 契約延長の発表にあたり、グリーズマンはそれらの発言の受け取られ方には誤解があったと主張している。「まずは、僕の発言について誤った理解をした人々に謝罪したい。僕の表現が悪かったのかもしれないし、ニュースのタイトルが欲しいと思った人がいたのかもしれない」と同選手は述べた。

 その上で、改めてアトレティコで力を尽くすことを約束。「これから数日休んで、例年と同じようにチームメートやスタッフと一緒にシーズンに向けた準備をするため戻ってくるつもりだ」とグリーズマンはファンにメッセージを送っている。

 グリーズマンは2014年夏にレアル・ソシエダからアトレティコに加入。3シーズンで公式戦107試合に出場して57ゴールを挙げる活躍を見せてきた。アトレティコ残留を決めるにあたっては、クラブが国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けて苦しい状況にあることが影響したとも話していた。

【了】

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