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Cロナ、7月31日に出廷。18億円の脱税疑惑…嫌気がさしてレアル会長に移籍直訴も

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 脱税容疑でスペインのマドリード検察に起訴されたレアル・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの出廷日が7月31日に決まった。20日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 検察の主張によれば、C・ロナウドは2011年から14年にかけて、スペインで総額約1470万ユーロ(約18億1000万円)の脱税を行ったという。2010年に設立した会社組織を利用することで肖像権収入を隠し、「意図的かつ意識的」に納税の義務を逃れたとの疑いだ。

 C・ロナウドに対しては昨年12月、タックスヘイブンであるイギリス領バージン諸島に脱税目的で多額の資金を隠したとの疑いが浮上。同選手側は疑惑を否定し、スペイン税務当局に提出した書類を公開して反論を繰り出していた。このような脱税疑惑に嫌気がさしたC・ロナウドはクラブの会長に移籍を直訴したとも伝えられている。

【了】

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