FW武藤嘉紀が所属するマインツが26日、オサスナから23歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケナン・コドロを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年間で2021年6月までとなっている。

　昨季は公式戦30試合に出場し7得点1アシストを記録。ボスニア代表としては今年3月に行われたアルバニア代表との親善試合でデビューを果たし、現在までに通算2試合の出場経験がある。190cmと長身のセンターフォワードだ。

　マインツは今夏の移籍市場でハンブルガーSVからGKレネ・アドラーを獲得しており、それに続く補強選手となる。ボージャン・クルキッチは今月30日でストーク・シティからのレンタル終了予定となっており、それに代わる選手としてコドロの獲得を決めたのかもしれない。ジョン・コルドバに加えて武藤に新たなライバルが出現したと言えそうだ。

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