トリノ移籍が決定したGKサルバトーレ・シリグ【写真：Getty Images】
パリ・サンジェルマン（PSG）が27日、今季オサスナにレンタル移籍していた30歳のイタリア代表GKサルバトーレ・シリグとの契約を解除し、同選手がトリノに移籍することを発表した。
2011年にPSGに加入したシリグはGKニコラ・ドゥシェからポジションを奪うと、2014/2015シーズンまでチームの正守護神として活躍。その間に、PSGをリーグ4連覇に導き、フランスのカップ戦でも数多くのタイトルを獲得した。
しかし、2015年に加入したGKケビン・トラップにポジションを奪われ、昨年夏にセビージャへのレンタル移籍を決断。今年1月にはオサスナへの期限付き移籍も経験し、来月には再びPSGヘ復帰する見通しとなっていた。だが、レンタル期間が終了したことでトリノGKジョー・ハートがマンチェスター・シティに復帰するため、それに代わる代役としてトリノはシリグの獲得に動いた。
【了】
