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ルカクがマンU行きならモラタはチェルシーへ? メインターゲット“入れ替え”か

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドがエバートンのベルギー代表FWロメル・ルカクを獲得するのであれば、チェルシーはレアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタを獲得することになるかもしれない。6日付の英紙『ミラー』が伝えている。

 ズラタン・イブラヒモビッチがすでに退団したユナイテッドと、ジエゴ・コスタの移籍が濃厚とみられるチェルシーは、ともにこの夏に大物ストライカーを補強する必要に迫られている。ユナイテッドはモラタを、チェルシーはルカクをその最大のターゲットにしていると報じられてきた。

 だが6日には、一転してユナイテッドがルカクの獲得に近づきつつあると英複数メディアが報じた。移籍金7500万(約110億円)で合意に至ったとの報道もある。ジョゼ・モウリーニョ監督はモラタへの関心を失い、チェルシーで一旦は手放したルカクとの再会を望んでいるという。

 チェルシーがルカクの再獲得を逃すことになれば、新たなターゲットが必要となる。そこで狙いを定めるのは、ユナイテッド行きが消滅するモラタではないかとみられている。

 ユナイテッドへの移籍が最有力だと言われていたモラタだが、チェルシーも関心を示していると噂されていたクラブのひとつだった。現チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、2014年にユベントスに加入したモラタとすれ違う形で退任したが、それから3年を経てイングランドで一緒に仕事をすることになる可能性もあるのかもしれない。

【了】

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