バルセロナ退団を考えたことはないと語るMFハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが自身の去就について言及した。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数のメディアが伝えた。
マイアミで行われた世界サッカーテニスのアメリカツアーの発表会に大使として出席したマスチェラーノは、先日同僚のFWリオネル・メッシがクラブとの契約を2021年6月までに更新した件についてコメントを残した。
「メッシが契約を更新したことはクラブにとっていいニュースだよ。彼の資質と彼がどんな選手であるかという面でね」
また自身の去就について質問されると「それぞれの人にそれぞれのキャリアや人生がある。だから自分の将来を決めることが他の人の人生に左右されてはならない。僕はクラブに残ることに疑いを持ったことはないよ」と語り、来季もバルセロナの選手として戦っていく意思を示した。
2010年夏の加入から主にセンターバックとして活躍してきたマスチェラーノだが、昨季のリーグ戦の出場試合数は25。昨夏に加入したフランス代表DFサミュエル・ウンティティの台頭により出場機会が減り、それによって同選手のバルセロナ退団も一時は騒がれていた。
その一方現在マスチェラーノは、5月の国王杯決勝で負った右膝の負傷から順調な回復を見せている。来週の水曜日から始まるプレシーズンに向け心身ともに準備は整っているようだ。
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