フットボールチャンネル

セビージャ、コロンビア代表FW獲得が基本合意。“クラブ史上最高額”で大型補強

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・ムリエル
サンプドリアのルイス・ムリエル【写真:Getty Images】

 スペイン1部のセビージャは8日、イタリア1部のサンプドリアに所属するコロンビア代表FWルイス・ムリエルの獲得に向けてクラブ間で基本合意に達したことを発表した。

 ムリエルは今後メディカルチェックを受け、正式にセビージャとの契約を交わすことになる。5年間の契約となることも発表されている。

 移籍金の額は明らかにされていないが、スペイン紙『アス』などによれば2000万ユーロ(約26億円)での合意だという。セビージャにとっては、FWアルバロ・ネグレドを2009年にレアル・マドリーから獲得した際の1500万ユーロ(約19億5000万円)を上回るクラブ史上最高額での補強となる。

 現在26歳のムリエルは2010年にウディネーゼに加入したあと、スペイン2部のグラナダへ期限付き移籍してリーグ戦7試合に出場した経験があり、6年ぶりのスペイン復帰となる。イタリアではウディネーゼ、レッチェ、サンプドリアでセリエA通算165試合に出場して43ゴールを記録した。

 また、セビージャはメキシコ1部のティグレスからアルゼンチン代表MFギド・ピサーロを獲得することも合意に達したと発表している。報道によれば移籍金は600万ドル(約6億8000万円)とのことだ。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top