ホルガー・バドシュトゥバー【写真:Getty Images】
日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトに新加入した元ドイツ代表DFホルガー・バドシュトゥバーは移籍を決めた理由について語っている。
今年1月にバイエルン・ミュンヘンからレンタルでシャルケに移籍したバドシュトゥバーは昨季11試合に出場した。そしてシーズン終了後にバイエルンとの契約満了を持って退団し今月4日、シュトゥットガルトに加入した。
現地時間7日に行われた記者会見でバドシュトゥバーは「(ハネス・ヴォルフ)監督は私にとって重要な人物だ。またクラブをあげて私を獲得したいという熱意を感じた」と移籍の経緯を語った。
一方、古巣のバイエルンについて「バイエルンに残りたかったが、(カルロ・アンチェロッティ)監督から信頼をされていると感じることが出来なった」と28歳はコメントしている。
これまで靭帯断裂や筋肉系の故障など多くの怪我に悩まされてきたバドシュトゥバーは2000年から2002年までシュトゥットガルトの下部組織でプレーをしていた。今回15年ぶりに古巣への復帰が決まり心機一転、背番号28の活躍が期待されている。
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