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HSVが酒井高徳との契約延長を希望か。トルコからのオファーも断固拒否

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSV(HSV)は同クラブに所属する日本代表DF酒井高徳との契約延長を強く望んでいるようだ。

 現地時間11日、独紙『ビルト』がトルコ1部リーグのベシクタシュが酒井に興味を持っていると報じていた。

 この報道に対しHSVのイェンス・トッドSD(スポーツディレクター)は13日、同紙のインタビューで「我々は夏にチームキャプテンを失うことはない」と酒井の放出を完全否定した。またトッド氏は「ゴウトクはHSVに選手に値する選手だ。近いうちに彼との話し合いの場を設けるだろう」と契約延長に向けた話し合いを行うことを示唆した。

 なお、13日付けの地元紙『ハンブルガー・モルゲンシュポルト』では酒井の代理人であるギド・ヴァルター氏の「酒井はチームキャプテンとして誇りに思っているし、ハンブルクでの生活にとても満足している」とのコメントを掲載している。

 2015年からHSVでプレーをする酒井はクラブとの契約を2018年まで結んでいる。クラブでの信頼が高く酒井本人も居心地の良さを感じていることもあり、契約延長をする可能性も十分あるようだ。

【了】

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