本田圭佑、メキシコ2戦目は“偽9番”? パチューカの「背番号2」、新境地開拓か

8月22日のベラクルス戦でリーガMX(メキシコリーグ)デビューを果たし、ゴールも奪った本田圭佑。24日に発表された日本代表にも名を連ね、現地時間26日にはW杯アジア最終予選前最後のリーグ戦に臨む。デビュー戦ではインテリオールや2トップ気味の位置でのプレーとなったが、次戦では“偽9番”で起用される可能性もありそうだ。(文:河治良幸)

2017年08月25日(Fri)17時36分配信

text by 河治良幸 photo Getty Images
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左足ミドルで初ゴール。衝撃的なメキシコデビュー

22日のメキシコデビュー戦でゴールを決めた本田圭佑
22日のメキシコデビュー戦でゴールを決めた本田圭佑【写真:Getty Images】

 ホームのベラクルス戦で後半13分から登場し、左足のミドルシュートによるゴールで衝撃的なメキシコデビューを飾った本田圭佑。24日には日本代表メンバーに選ばれており、現地時間の26日に行われるティファナ戦をもって帰国できることは日本への移動時間を考えてもメリットだろう。

 あとはティファナ戦でどれだけの時間プレーでき、どういったパフォーマンスを見せられるかが重要になるが、開幕3連敗から3連勝で5位に浮上した流れをさらに乗せていく活躍が期待される。気になるのはベラクルス戦で負傷交代した選手の状態だ。

 左ウィングのエリック・アギーレと3トップの“偽9番”的な役割を担っているアンゲロ・サガルは欠場が確定的。メキシコ代表に選出された左インテリオール(インサイドハーフ)のエリック・グティエレスがベラクルス戦ですでに3人が交代した後に足を痛め、プレー続行が不可能となったが、状態を見ながらディエゴ・アソロンソ監督がゴーサインを出せばメンバーに入りそうだ。

 ベラクルス戦ではサガルに代わって投入された本田。すぐにグティエレスが負傷でピッチから退いたため、[4-3-2]の様な形になったが、もともと予想されたインテリオールだけでなくセカンドトップ、あるいはサガルがやっている[4-3-3]の“偽9番”のポジションで起用されていく可能性も出てきた。

 左右のウィングより少し下がり目にポジションを取り、相手CBとボランチの間でアクセントになる役割は時に“偽9番”とも呼ばれ、バルセロナのリオネル・メッシやローマのフランチェスコ・トッティが担ったことで有名だが、システムの最前線で相手CBを背負うよりも、左右のウィングと並列か少し下がり目でラインのマークを浮かせる状態を作る。

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