ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、プレミアリーグの夏の移籍市場をシーズン開幕前に閉鎖する案に賛同している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
イングランドでは現在、移籍市場のデッドラインをシーズン開幕前にするという案が浮上している。14クラブが賛成で5クラブが反対。バーンリーは投票を棄権した。
モウリーニョ監督は8日の会見で、「監督としてのジョゼ・モウリーニョは、当然支持する。練習というプロセスにだけ焦点を当てればね」とコメントした。
その一方で「私は単に監督をしているだけじゃない。首脳陣とも問題をシェアしなければいけない」と語り、「その他のヨーロッパのクラブと違うのは不利になり得る」と指摘した。実際、マンチェスター・ユナイテッドは反対派のクラブの一つ。「ユナイテッドが反対票を入れたのは、不利な点があるからだ」と述べている。
プレミアリーグが導入する可能性が高まる新しい移籍期間。立場によって賛成も反対もあるようだ。
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