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Cロナに降りかかる謎の“呪い”…同じ相手との試合を6シーズン連続欠場

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間17日に行われるリーガエスパニョーラ第4節でレアル・ソシエダと対戦するが、FWクリスティアーノ・ロナウドは出場停止のため欠場する。アウェイでのソシエダ戦はこれで6シーズン連続の欠場となった。

 C・ロナウドは今季リーグ開幕前に行われたスペイン・スーパーカップ1stレグのバルセロナ戦で退場となり、その際に主審の体を押したことで、計5試合の出場停止処分を下された。これまでに4試合を消化しており、ソシエダ戦で出場停止期間を終えることになる。

 ソシエダの本拠地アノエタで行われる試合には、C・ロナウドは奇妙なほどに縁がない。マドリー加入1年目の2009/10シーズンはソシエダが2部で戦っていたため対戦自体がなかったが、その後2回の試合に出場したあと、2012/13シーズンから今回まで6シーズン連続の欠場となる。

 過去5年間のソシエダとのアウェーゲームはいずれも負傷や、過密日程の中での休養などの理由により欠場していた。2011年10月以来、約6年間アノエタのピッチには立っていない。

 C・ロナウドが2012/13シーズン以来欠場したリーグ戦の試合は計30試合であり、そのうち6試合が同じ相手とのアウェーゲームというのは、偶然にしては異常なほどの偏りだと言える。スペインメディアでは「アノエタの呪い」だと表現されている。

【了】

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