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冬にバルサ移籍も噂されたベテランSB、CLでドーピング陽性反応?

text by 編集部 photo by Getty Images

ダリヨ・スルナ
シャフタール・ドネツクのダリヨ・スルナ【写真:Getty Images】

 ウクライナのシャフタール・ドネツクに所属する元クロアチア代表DFダリヨ・スルナに対し、チャンピオンズリーグ(CL)の試合のドーピング検査で陽性反応が検出されたのではないかという疑いが持ち上がっている。ウクライナメディアが報じたとしてスペイン紙『アス』など各国メディアが伝えた。

 スルナは現地時間13日に行われたCLグループステージ第1節のナポリ戦にフル出場。だが、この試合後のドーピング検査で何らかの禁止薬物が検出されたのではないかという疑いがあるようだ。

 クラブや欧州サッカー連盟(UEFA)からは、検査結果について正式な発表は行われていない。「規律部門が最終的な決断を下すまでは何も述べることはない」とUEFAによるコメントが伝えられている。

 スルナはナポリ戦後の週末に行われた国内リーグの試合を欠場しており、それも検査結果と関連しているのではないかという見方があるようだ。シャフタールの監督は、欠場は疲労のためだと主張している。

 スルナはシャフタールで加入15年目のシーズンを迎え、キャプテンも務めるチームの象徴的存在。今年1月の移籍市場ではバルセロナへの移籍の可能性も浮上していたが、最終的にシャフタール残留を決めた。

【了】

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