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マンUとの決定力の差を嘆く吉田麻也。「後半は支配できていたが…」

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、マンチェスター・ユナイテッドなどの上位チームとの差を埋めていくため、決定力も含めた攻撃面の改善が必要だと訴えている。24日付の英紙『ミラー』がコメントを伝えた。

 サウサンプトンは現地時間23日に行われたプレミアリーグ第6節の試合でユナイテッドと対戦。前半に1点を奪われたあと、後半には優位に戦いを進めながらもゴールを奪えず、0-1の敗戦に終わった。

「特に後半には、試合を支配することができていました」と吉田はユナイテッドとの試合を振り返っている。「相手のチャンスはおそらく2回くらいでしたが、それで決められてしまいました。そこがユナイテッドとの差だと思います」

「トップレベルのチームと対戦する時は、細かい部分が大きな差になり、高くつくことになります。受け入れるのは本当に辛いですが、だからこそ彼らは上位にいるんだと思います」

 サウサンプトンは今季リーグ戦6試合を終えてわずか4得点。守備面では失点5と安定しているが、得点力不足が上位進出の妨げとなっている。「昨シーズン終盤以来、十分に点が取れていないのが問題だと思います。もっと決定力を上げる必要がありますが、守備面は去年より良くなっていると思いますので、悪い方向には進んでいないはずです」と吉田はチームの現状について語った。

【了】

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