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大迫勇也所属のケルン、25年ぶりの欧州大会ホーム開催も敗戦。公式戦8戦未勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルン【写真:Getty Images】

【ケルン 0-1 レッドスター ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節】

 現地時間28日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節の試合が行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでレッドスター・ベオグラードと対戦した。試合はケルンが0-1で敗れた。
 
 公式戦7試合未勝利と波に乗れないケルンはホームにセルビアの名門を迎えて25年ぶりに欧州の大会に挑んだ。

 試合序盤、硬さのあるケルンに対し優位に試合を進めるレッドスターは30分、MFドナルド・ミッチェルのパスをゴール前で受けたFWリッチモンド・ボアキエが右足でシュート、これがゴール左上に決まる。なかなかチャンスの作れないケルンは44分にセットプレーのこぼれ球を拾ったMFミロシュ・ヨイッチがシュートを放つもポスト左に外れる。

 ケルンは後半開始と同時に大迫とMFレオナルド・ビッテンコートの攻撃的な選手を入れると試合の流れを徐々に掴みだす。58分、ペナルティーエリア内からヨイッチが右足でシュート打つもボールはポストに当たりゴールならず。66分にはゴール正面からヨイッチが再びシュートを打つもまたもポスト内側にあたり同点ゴールとはならなかった。さらにその8分後、MFコンスタンティン・ラウシュのパスをビッテンコートがシュートするも再びポスト嫌われる。

 結局このまま試合は終了、ケルンはチャンスを作るがポストにゴールを阻まれ0-1で敗戦。これで泥沼の公式戦8戦未勝利となった。

【得点者】
30分 0-1 リッチモンド・ボアキエ(レッドスター・ベオグラード)

【了】

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