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W杯史上“最小国”のアイスランド、人口密度は北海道のど田舎並!?

text by 編集部 photo by Getty Images

アイスランド代表
W杯初出場を決めたアイスランド代表【写真:Getty Images】

 現地時間9日に2018年ロシアW杯欧州予選の試合が行われ、アイスランド代表はホームにコソボ代表を迎えて対戦し2-0の勝利をおさめた。この結果、同国史上初のW杯出場を決めている。W杯史上、最も人口の少ない出場国となった。

 アイスランドの人口は約33万人で、これまでW杯史上最小の国だったトリニダード・トバゴの人口約130万人よりも大幅に下回っている。最も人口の少ないW杯出場国として記録を塗り替えた。

 人口約33万人は日本の都市と比較すると、新宿区や中野区とほぼ同じ。高知県高知市や群馬県前橋市の人口にも近いと言える。ただ、国の面積で見ると韓国と同規模だ。人口密度は3人/km2であるため、北海道の村の人口密度に近い形となる。総合的に考えれば、アイスランドのW杯出場は想像以上に凄いことだと言えるだろう。世界一平和な国が、W杯で優勝を争う事になる。

【了】

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