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ダービー先発予定の長友佑都、「左サイドバック勝負」では完敗…?

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都 リカルド・ロドリゲス
長友佑都とリカルド・ロドリゲス【写真:Getty Images】

 インテルのDF長友佑都は、15日に行われるセリエA第8節のミラノダービーに先発するものとみられている。しかし、左サイドバック対決はミランが有利という見方が強いようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がウェブサイトでアンケートを行っている。

 同メディアは、ミラノダービーを前にポジションごとにインテルとミランのどちらの選手が優れているかという投票を行った。

 先発予想の11人で最も大きな差がついたのが、「長友vsリカルド・ロドリゲス」と「アントニオ・カンドレーバvsファビオ・ボリーニ」の項目だ。

 日本時間13時すぎの時点で「長友vsリカルド・ロドリゲス」には6306票の投票があり、長友が807票で13%、リカルド・ロドリゲスが5499票で87%となっている。

「カンドレーバvsボリーニ」は、6262票の投票でカンドレーバに5480票(88%)が入った。

 全体的には、インテルが上回っているという印象が強いようだ。インテルがこの投票で負けているのは、長友のほかに「マティアス・ベシーノ対フランク・ケシエ」の「34% – 66%」と「ジョアン・マリオvsジャコモ・ボナベントゥーラ」の「43% – 57%」のみで、あとはインテルの選手に軍配があがっている。

 インテルが4-2-3-1で臨むのに対し、ミランは3-5-2で準備をしている模様。システムも違うため単純な比較はできないが、伝統のダービーに向けて熱は高まってきている。

【了】

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