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マンC、ペップ就任以来初の7得点で大勝。「123年ぶり」の記録も達成

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ
ストーク・シティに大勝したマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】

 現地時間14日にプレミアリーグ第8節の試合が行われ、マンチェスター・シティはホームでストーク・シティと対戦。「7-2」のスコアでの大勝により、イングランドのトップリーグでは123年ぶりとなる記録を達成することになった。英メディア『タイムズ・ナウ』などが伝えている。

 シティは前半にガブリエウ・ジェズス、ラヒーム・スターリング、ダビド・シルバが立て続けにゴールを奪って3点をリード。その後ストークに2点を返されたが、後半にもジェズスの2点目とフェルナンジーニョ、リロイ・サネ、ベルナルド・シルバのゴールでさらに得点数を伸ばした。

 昨シーズンからシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督にとっては就任以来初の1試合7得点。1992年のプレミアリーグ設立以降では、2013年11月のノリッジ・シティ戦に7-0で勝利して以来シティにとって2度目の7得点となった。

 また、7ゴールを加えたことで今季のシティの得点数は8試合で29ゴールに。イングランドのトップリーグで開幕から8試合を終えたチームが29得点を記録したのは、1894/95シーズンのエバートン以来実に123年ぶりのことだという。

 もうひとつ興味深い事実も指摘されている。11年前の2006/07シーズンにプレミアリーグ14位と低迷したシティは、年間の38試合を戦って総得点が29点だった。今季は約5分の1の8試合でその数字に並んでしまった。

【了】

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