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アーセナル戦でのPK獲得はダイブ? ワトフォードFWに処罰の可能性も

text by 編集部 photo by Getty Images

リシャルリソン
ワトフォードのリシャルリソン【写真:Getty Images】

 アーセナル戦での勝利に繋がるPKを獲得したワトフォードのブラジル人FWリシャルリソンだが、シミュレーション(ダイブ)によるものだったとして処分を受ける可能性もあるかもしれない。英紙『テレグラフ』などが伝えている。

 ワトフォードは現地時間14日に行われたプレミアリーグ第8節の試合でアーセナルと対戦。先制したのはアーセナルだったが、71分にリシャルリソンがエリア内左サイドに侵入し、エクトル・ベジェリンに倒されたとの判定でワトフォードにPKが与えられた。

 このPKを決めて追いついたワトフォードは、終了間際にも逆転ゴールを奪って2-1で勝利。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後に、「スキャンダラスな判定だった」と不満を口にしていた。

 だが、リシャルリソンのこのプレーが処分の対象となる可能性もあるという見方が伝えられている。イングランドサッカー協会(FA)は今季より、映像確認によりシミュレーションと判断されたプレーに対して出場停止処分を科す制度を導入しており、16日にその審議が行われるという。

 元国際審判員のグラハム・ポール氏は「ファウルではなかったと思う。明らかなダイブの例だ。FAは確認する必要があるだろう」と、処分が下されるべきだという見解を『ザ・サン』紙に述べている。シミュレーションだと判断された場合、リシャルリソンには2試合の出場停止処分が科される可能性があるとのことだ。

【了】

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