現地時間17日に行われるチャンピオンズリーグのグループH第3節、レアル・マドリー戦に挑むトッテナムは、過去4戦同チームと戦って未勝利となっている。

　1984/85シーズンに初めて顔合わせをした両者は、UEFAカップの準々決勝で対戦した。ロンドンで行われた1stレグは1-0でマドリーが勝利。マドリーでの2ndレグではスパーズが逆転を目指すも結局スコアレスドローで試合は終わり、合計スコア1-0で勝利したマドリーが準決勝に進んでいる。

　そして最も記憶に新しいのが、2010/11シーズンのCL準々決勝での両者の一戦。現在はマドリーの一員であるMFルカ・モドリッチやFWガレス・ベイルを擁したトッテナムは快進撃でベスト8まで登り続けたものの、マドリーホームで行われた1stレグを0-4、ロンドンでのホームゲームを0-1で落とし、合計スコア0-5の惨敗を喫した。

　過去4戦中0勝3敗1分けとなっている両者の対戦ではマドリーが優勢に試合を進めることが予想される。しかし、現在チームを率いるのは知将マウリシオ・ポチェッティーノ監督であるうえ、エースFWハリー・ケインが絶好調なことを考えれば、欧州王者マドリーと言えど侮ることはできないだろう。

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