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“神の手”未遂で退場のピケを監督が擁護「本能的なプレーだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェラール・ピケ
ジェラール・ピケ【写真:Getty Images】

 バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節のオリンピアコス戦で退場となったDFジェラール・ピケを擁護した。指揮官のコメントを、スペイン複数メディアが伝えている。

 1-0でリードして迎えた42分、ペナルティエリア右からFWジェラール・デウロフェウがシュート性のボールを入れると、GKが弾いたこぼれ球をピケが押し込んでゴールネットが揺れた。しかし、審判団はピケの手に当たっていたことを見逃さず。すでに警告を受けていた同選手は退場となっている。

 これで10人になったバルセロナだが、後半にFWリオネル・メッシとDFリュカ・ディーニュがゴールを奪うと、相手の反撃を1点に抑えて3-1の勝利を収めた。

 バルベルデ監督はピケの退場について、「リプレイは見ていないが、本能的なことだったと思う」と理解を示した。

 10人でも勝利を収めたバルセロナは、CLグループDで3連勝。決勝トーナメント進出に迫っている。

【了】

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