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「メッシとロナウドの時代は始まったばかり」。32歳Cロナ、支配続行に自信

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
年間最優秀選手に選出されたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 現地時間23日、国際サッカー連盟(FIFA)により「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2017」がロンドンで開催され、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが男子の年間最優秀選手に選出された。

 マドリーでのチャンピオンズリーグ優勝・リーガエスパニョーラ優勝やポルトガル代表でのEURO2016優勝に大きく貢献したC・ロナウドは、43.16%の圧倒的得票率で2年連続の受賞。“永遠のライバル”であるバルセロナのFWリオネル・メッシが2位に続いた。

 C・ロナウドとメッシは、過去10年間にわたってサッカー界の個人タイトルを争い、独占し続けてきた。最も権威のある個人賞だとされるバロンドールも、2008年以降9回の賞をメッシ5回、C・ロナウド4回で分け合っており、その間上位2位に2人以外の選手が割って入ったことはわずか1回しかない。

 表彰式でメッシとのライバル関係についてメディアからの質問を受けたC・ロナウドは、「レオと争っているわけじゃない」と返答。「最高の選手であるため、タイトルを獲得するために頑張っているだけだ」と主張した。

 だが32歳のC・ロナウドは、30歳のメッシとともに今後もサッカー界を代表する選手であり続けることができると考えているようだ。“メッシとロナウドの時代”は「まだ終わってはいない。始まったばかりだ」とコメントしている。

【了】

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