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GKアシストに流血ゴール…バイエルンが激闘制しベスト16進出を決める

text by 編集部 photo by Getty Images

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バイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】

 現地時間31日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が行われ、バイエルン・ミュンヘンはセルティックと対戦した。試合はアウェイのバイエルンが2-1で勝利した。

 ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとドイツ代表FWトーマス・ミュラーを欠いたバイエルンだったがアウェイの地で先制点を挙げる。22分にGKスベン・ウルライヒが前線に送ったボールを相手DFが目測を誤りFWキングスレー・コマンがキープし飛び出してきたGKを交わし左足でシュート、これがゴール右隅に決まる。なお、ウルライヒはCLでアシストをした史上初のドイツ人GKとなった。

 その後バイエルンは74分にセルティックのMFカラム・マグレガーに同点ゴールを奪われるも直後の77分に逆転ゴールを挙げる。

 左サイドからDFダビド・アラバが上げたセンタリングを相手DFと競り合いながらMFハビ・マルティネスがヘディングシュート、これが決まりバイエルンが勝ち越しに成功する。なおゴールを決めたマルティネスは競り合った際に右目上を切り流血、数分間の治療後再びピッチでプレーした。

 このまま試合は終了。この勝利で欧州大会250勝利目となるバイエルンはグループステージを突破しベスト16進出を決めた。

【得点者】
22分 0-1 キングスレー・コマン(バイエルン・ミュンヘン)
74分 1-1 カラム・マクレガー(セルティック)
77分 1-2 ハビ・マルティネス(バイエルン・ミュンヘン)

【了】

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