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エバートンが危機的状況…監督交代後に3連敗。後任候補は指揮官就任に興味示さず

text by 編集部 photo by Getty Images

ヌーノ・エスピーリト・サント氏
新監督候補に浮上したヌーノ・エスピーリト・サント氏【写真:Getty Images】

 現地時間2日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節の試合が行われ、エバートンはリヨンのホームに乗り込んで対戦し0-3の敗戦を喫している。この結果、デイビット・アンスワース暫定監督が就任してから公式戦3連敗となった。

 エバートンは10月23日、ロナルド・クーマン監督の解任を発表。昨季はプレミアリーグ7位でフィニッシュしヨーロッパリーグ出場権を獲得する功績を残したものの、今季は公式戦4連勝のあと、多くの連敗を経験したことで指揮官交代を決断している。

 暫定的にデイビット・アンスワース氏が監督に就任したが、その後も3連敗と立て直せないでいる。そこで新監督候補に浮上したのが、イングランド2部のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズを率いるヌーノ・エスピーリト・サント監督だ。

 しかし、英メディア『BBC』によると、エバートン指揮官就任の可能性についてヌーノ・エスピーリト・サント監督は否定。続けて「契約書にサインした限り、それを尊重しなければならない。プロジェクトに参加する以上、約束は守らなければならない」と語り、ウルヴァーハンプトンの指揮官を続ける考えを示した。後任探しが難航しているエバートンだが、チームを立て直すことが出来る監督は現れるのだろうか。

【了】

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