現地時間4日リーガエスパニョーラ第11節の試合が行われ、バルセロナはホームでセビージャと対戦し2-1で勝利した。この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはバルセロナで通算600試合出場を達成した。

　バルセロナにおいてメッシ以上の出場数を記録しているのは2選手いる。それはスペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスである。

　前者は643試合に出場し後者は767試合にバルセロナのユニフォームを着てプレーしている。しかしメッシは今年6月に30歳になったばかりであることから、今後もバルセロナでプレーし続ければシャビの記録を更新する可能性も出てくる。

　ちなみに600試合に出場しているメッシのキャリア通算ゴール数は523。これはクラブ史上最多得点記録である。またアルゼンチン代表の歴代通算ゴール記録も保持している。（61ゴール）

　またＣＬ4回優勝、8度のリーグ優勝などバルセロナで獲得した30個のタイトル数も歴代1位となっている。

　個人記録を見てみると、5度のバロンドール（2009,2010,2011,2012,2015）と2014年に開催されたブラジルワールドカップ（W杯）の大会最優秀選手（MVP）に輝いている。リーガエスパニョーラで6季に渡り40ゴール以上を決めた最初のサッカー選手でもある。

　そんなこれまで数多くのタイトルを獲得してきているメッシに唯一欠けているのはアルゼンチン代表としてW杯で優勝することだけだ。来年ロシアで開催されるW杯で残るビッグタイトルを獲得することが出来るだろうか。

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