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PSGのトリデンテ越え。今季欧州最多ゴールの3トップは意外にも…

text by 編集部 photo by Getty Images

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今季6ゴールを決めているリヨンのFWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】

 リーグ戦が中盤戦に差し掛かろうとしている中、欧州5大リーグで最も多くのゴールを記録している3トップは誰なのか。

 それは意外にもフランス・リーグ1で現在3位に位置するリヨンの3トップであった。フランス代表にも選出されるなど今売り出し中のFWナビル・フェキルが11ゴール、今夏レアル・マドリーからの完全移籍で加入したドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが9ゴール、マンチェスター・ユナイテッドでの不振から復活を誓うオランダ代表FWメンフィス・デパイが6ゴールを決めている。この新進気鋭の3トップは、リーグ12試合を戦って合計26ゴールを記録している。

 惜しくも2位となっているのが、パリ・サンジェルマン(PSG)が誇る話題の3トップ。同じくリーグ12試合を戦って、決めているのは24ゴール。内訳は、ウルグアイ代表FWエディソン・カバーニが13ゴール、ブラジル代表FWネイマールが7ゴール、フランス代表FWキリアン・ムバッペが4ゴールとなっている。

 3位には、イングランド・プレミアリーグで10勝1分けと勢いに乗るマンチェスター・シティの前線3人がランクイン。8ゴールでトップのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに続き、イングランド代表FWラヒム・スターリング、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがそれぞれ7ゴールを決めている。シティの場合は、戦ったのが11試合で、ドイツ代表FWレロイ・サネがさらに6ゴールを決めているという事実も見逃せない。

 チームの攻撃の核ともなり得る3トップというユニットが、これからどれだけ得点を積み重ねていくことができるのか注目だ。

【了】

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