ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が、同代表のMFケビン・デ・ブルイネを高く評価した。

　現在マンチェスター・シティで3シーズン目を過ごしているデ・ブルイネは、今季は10勝1分けで首位を走るチームと共に好調を維持している。これまで公式戦16試合を戦って3ゴール9アシストを記録している他、中盤での組み立てやチャンスメークの役割も担っており、まさに欠かすことのできない選手となっている。

　そんなデ・ブルイネのパフォーマンスを、代表のマルティネス監督は高く評価。『ESPN』のインタビューで同選手を、世界最高の選手と謳われるレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドやFWリオネル・メッシとも比較できる存在と語っている。

　「ケヴィン・デ・ブライネはナンバー1になるポテンシャルを持っている。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシと肩を並べるような世界最高の選手の1人になる資質をね」

　その一方で、マルティネス監督は「まだ重要な試合で勝利につながるようなプレーをしなけれならないが」と続けており、まだまだデ・ブルイネ自信に改善の余地があることを示している。

　なお、ベルギー代表の不動のレギュラーでもあるデ・ブルイネは、14日（日本時間15日）に行われる日本代表との親善試合のメンバーにも選ばれている。世界最高レベルの選手相手に、日本代表の選手はどこまで戦うことができるのだろうか。

【了】