パトリス・エブラ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのマルセイユは現地時間10日、DFパトリス・エブラの退団を発表した。双方合意のもとでの契約解除となっている。
36歳のエブラは今月2日、ヨーロッパリーグのビトーリア・ギマランエス戦でファンと衝突。蹴りを見舞ってキックオフ前に退場処分を受けていた。
クラブはすぐにエブラを処分することを発表。UEFAは同選手に対して1万ユーロ(約130万円)の罰金と、来年6月までのUEFA主催大会出場停止を決定。10日午後、マルセイユはエブラとの契約を解除することを発表した。
マルセイユはエブラの姿勢や模範的な行動に感謝を述べつつ、「このような状況下で彼の仕事を穏やかに続けることはできなかった。双方で話し合い、ともに契約解除を決定した」としている。
【了】