現地時間21日にチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第5節の試合が行われ、トルコ1部のベシクタシュはホームにポルトガル1部のポルトを迎えて対戦し1-1の引き分けに終わった。この結果、ベシクタシュはクラブ史上初のCL決勝トーナメント進出を果たしている。

　試合開始して29分、ポルトにフリーキックからボールを繋がれると、最後にフェリペにシュートを打たれ先制点を決められてしまう。それでも41分、ジェンク・ギョネンが相手を交わして左サイドを突破すると、守りに戻ってきた相手2人の間を通すラストパスを送り、タリスカがゴール前で合わせて同点弾を決める。

　その後はお互いに得点はなく、試合は1-1の引き分けに終わった。勝ち点を11に積み上げたベシクタシュは決勝トーナメント進出。大会名がUEFAチャンピオンズリーグに変更されて以降、クラブ創設1903年から114年目にして、クラブ史上初のCL決勝トーナメント進出を果たしている。

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