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リバプール対チェルシーの好調対決は1-1ドロー。途中出場ウィリアンが絶妙ループで同点弾

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプール対チェルシーはドロー【写真:Getty Images】

【リバプール 1-1 チェルシー プレミアリーグ第13節】

 現地時間25日に行われたプレミアリーグ第13節リバプール対チェルシーは、1-1の引き分けに終わった。

 リーグ戦3連勝中のリバプールと、4連勝中のチェルシーの好調対決。序盤はチェルシーが押し込み、リバプールが課題とする守備の隙をうかがうが、先制点は生まれない。

 リバプールも機をみて攻撃に出るが、チェルシーは攻守の切り替えが早く、ゴール前にはスペースがほとんどなかった。

 0-0で折り返し、試合はさらにこう着。スコアの予感がない時間が続く。そんな中でこじ開けたのはリバプールだった。

 65分、コウチーニョがペナルティエリア手前で横パスを出すと、チェルシーはバカヨコがボールに触るも奪いきれず、パスが通る。これをオックスレイド=チェンバレンがワンタッチでつなぎ、フリーになったサラーがゴール。元チェルシーのサラーの得点で均衡が破れた。

 1点を追うチェルシーは、セスク、ペドロ、ウィリアンを投入して攻撃的に出る。すると、コンテ監督の采配が的中した。

 85分、中央でボールを持ったウィリアンが右前方にドリブルで運んで右足で中へ。ふわりと浮いたボールが直接ゴールの方向へ向かうと、GKミニョレの指先をかすめてゴールに吸い込まれた。

 終盤、リバプールはサラーが再びチェルシーゴールに襲いかかるも、勝ち越し点は奪えず。試合は1-1の引き分けに終わった。

【得点者】
65分 1-0 サラー(リバプール)
85分 1-1 ウィリアン(チェルシー)

【了】

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