ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、わずか2試合で3バックを諦めるようだ。伊メディア『スカイ』などが伝えている。

　不振が続くミランは先月27日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ前監督を解任した。そして、下部組織を率いていたガットゥーゾ監督が昇格している。

　新指揮官は、ミランのトップチームで3バックを採用したが、監督就任2試合で白星はない。すでに決勝トーナメント進出を決めていたヨーロッパリーグでメンバーを落としたのは事実だが、それを差し引いても満足できる内容とは言えなかった。

　そこでガットゥーゾ監督は、4-3-3のシステムに戻すことを検討している模様。浮上のきっかけを探っている。

　10日の相手はミランと同勝ち点で並んでいるボローニャ。ガットゥーゾ体制初勝利をつかめるだろうか。

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