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流血の岡崎慎司、途中出場で決勝OGを誘う。レスターが3連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
アクシデントが起きた岡崎慎司、途中出場で勝利に貢献【写真:Getty Images】

【ニューカッスル 2-3 レスター・シティ プレミアリーグ第16節】

 レスター・シティは現地時間9日、プレミアリーグ第16節のニューカッスル戦に臨み、敵地で3-2の勝利を収めた。FW岡崎慎司は途中出場で決勝弾に関与している。

 監督交代からベンチを温めることが増えている岡崎は、この日も先発を外れた。

 先制したのは6試合勝利がないホームのニューカッスル。開始4分にホセルのゴールでリードして、良いスタートを切った。

 しかし、レスターはマフレズのミドルシュートで20分に追いつくと、60分にはグレイが逆転弾を記録する。

 1点リードのレスターは、70分すぎに岡崎がユニフォーム姿になり途中出場の準備を整えた。しかし73分、ニューカッスルに同点弾が生まれ、岡崎は2-2となった直後の投入となる。

 途中出場した岡崎はその直後、相手選手の足が顔に入って流血するアクシデントに見舞われた。それでも、応急処置をして戻ってきた岡崎が勝利に貢献する。自陣で粘って攻撃の起点となった岡崎は、ペナルティエリア左からヴァーディーが上げたクロスをゴール前でワントラップ。その間に相手DFが戻ってくると、慌てて足を出したペレスのオウンゴールとなり、レスターが勝ち越しに成功した。

 このゴールが決勝点となり、レスターは3連勝。順位を8位に上げている。

【得点者】
4分 1-0 ホセル(ニューカッスル)
20分 1-1 マフレズ(レスター・シティ)
60分 1-2 グレイ(レスター・シティ)
73分 2-2 ゲイル(ニューカッスル)
86分 2-3 オウンゴール(レスター・シティ)

【了】

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