エバートンに所属する24歳のイングランド代表MFロス・バークリーの獲得をチェルシーが目指しているようだ。11日に英紙『メトロ』が報じている。

　同紙によると、セスク・ファブレガスの負担を減らすためバックアッパーとしてバークリーの獲得を考えているとのこと。すでに同選手の代理人と接触しており、獲得に向けてオファーを準備している状況だという。エバートンとの契約期間は2018年6月までのため、契約満了の6ヶ月前から選手は移籍先クラブとの仮契約合意が可能となっている。

　バークリーはエバートンの下部組織で育った生え抜き選手だ。チームの主力として活躍し、昨季は公式戦39試合出場で6得点9アシストを記録していた。しかし、シーズン終了後にクラブから提示された契約延長オファーを拒否。トッテナムへの移籍を模索していたが練習中にハムストリングを負傷し、長期離脱することになったため移籍は実現せず。今季は1試合も出場できていない状況にある。

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