現地時間14日、ハンブルガーSV（HSV）はFW伊藤達哉と2021年までの契約延長に合意したとホームページで発表した。

　イェンス・トッドSD（スポーツディレクター）は「タツヤは今季素晴らしい成長を見せておりブンデスリーガで自らのクオリティーの高さを証明している。下部組織から才能ある選手をトップチームに昇格させることが出来たこと、また我々が彼と一緒に今後も仕事が出来る事に喜びを感じている」とコメントしている。

　伊藤はクラブ公式メディア『HSV TV』で「新しい契約書にサイン出来たことをとても嬉しく思います。素晴らしい雰囲気を持ったスタジアムで今後もプレー出来る事は本当に幸せです」と語った。また「まずはホームのサポーターの前で初得点を挙げたいです」と今後の目標にも触れている。

　現在20歳の伊藤は柏レイソルU-18時代の2014年に参加した中東で行われた国際大会での活躍がHSVスカウト陣の目に止まり、2015年にドイツへ移籍。その後順調に成長すると9月17日のブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦でトップチームデビューを飾った。今季はこれまでリーグ戦9試合に出場している。

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